庭先の四季

庭先や散歩で撮った花や動植物、四季の風景等の写真中心に綴ります。

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

寒土用~邪気を払う「寒紅」

今年も寒が明ける節分までもうあと少しとなりましたが・・ 今日1月31日は冬の土用の丑の日です。 調べてみるとこの冬の土用には夏の土用と違う風習があり、昔から冬の土用の丑の日には、口紅を買う習慣があるそうです。 これは赤(紅)は魔除けの色でもあるの…

いたち川散歩タッチー君とカワセミ

いつもの川沿い散歩コースの一つ、いたち川には、この川のマスコットキャラクター、ゆるキャラのイタチのタッチーくん親子の像がある。 いたち川散歩のもう一つの愉しみは、この川の人気者空飛ぶ宝石ともいわれる美しい翡翠色の野鳥カワセミに出合えること。…

紅梅越しに観る霊峰富士

先日の朝散歩で訪れた本郷ふじやま公園の丘では、早咲きの梅がそろそろ見頃を迎えつつあり、紅梅越しに雪を冠った白い富士山の姿を望むことが出来た。 公園の里山の丘から紅梅越しに観る富士。 良く富士山の見える所の地名には富士見町とか、富士見何々とか…

見つめ合うコイとニャンコ

川沿い散歩の途中で、川の中を悠然と泳ぐ大きなコイたちを岩に上から一匹のニャンコがジッと見つめていた。 コイとニャンコの見つめ合う恋(コイ)?(笑)。 もっと近くに寄ってコイ!よ~。 アラッ!ニャンコはコイからムシされたようです。 ニャンコのコ…

古民家の茅葺屋根に架かる虹

昨日26日は文化財防火デーということで、散歩の途中で立ち寄った本郷ふじやま公園の古民家でも消防訓練が行われていた。 残念ながら消防隊による放水訓練の瞬間には間に合わず、撮り逃してしまったが・・ 茅葺屋根上のスプリンクラーから放水され霧状にな…

忍法枯葉隠れ?ヤマシギとタシギ

昨日は良く晴れたので、最強寒波の襲来にも負けずトリトリ(鳥撮り)散歩に出かけた。 舞岡公園を散策中、里山の林床の遠くの落ち葉の中で何かが動いた気がしたので、望遠デジカメでズームアップして覗いてみると・・ オオッ!これはヤマシギではないか。 羽…

今日は「日本最低気温の日」

今朝は日本列島に今シーズン最強の冬将軍様の寒波襲来で、暖地の当地も朝方に最低-2℃を記録して、日中も最高4℃までしか上がらないそう。 それもそのはず、今日は何の日の暦を調べてみると・・ 今日は1902年(明治35年)、北海道の旭川地方気象台で-41.0℃とい…

まんず咲いた!マンサクの花

寒中の散歩道で早くもシナマンサクの黄色い花が咲き出していた。 マンサクの花は、早春に他に先駆けて咲くことから「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で訛ったものといわれています。 また、花がたくさんつくことから 「豊年満作」から命名されたという説…

江ノ島散策とクラゲの水槽

昨日の続きで冬の江ノ島散策で見た風景などをアップします。 最初は竜宮城のような小田急片瀬江ノ島駅の駅舎。 駅舎の屋根に燦然と輝く黄金の龍神様とドルフィン。 ホームの改札口横にあるクラゲの水槽。 水槽の中をフワフワとゆったり漂う・・ 綺麗で幻想的…

春を呼ぶ!河津桜にメジロ

大寒の一昨日、吾妻山公園の菜の花と富士を見にい行った帰り道、春を思わせるような明るい日差しに誘われて・・ 立ち寄った江ノ島ではもう早咲きの河津桜も咲き出していました。 湘南江ノ島に春を呼ぶ!早くも開花した河津桜に蜜を吸いに飛来したメジロの姿…

吾妻山公園のニャンコとワンコ

吾妻山公園菜の花畑と富士の続きです。 菜の花畑と富士山の写真を撮っていると・・ 吾妻山公園の看板の上にとっても存在感のあるニャンコがいたので、菜の花畑と富士山をバックにモデルさんになってもらいました。 看板の上でポーズを決めるニャンコ。 あん…

吾妻山公園~菜の花畑と富士

大寒の昨日、久々にスッキリとした冬晴に恵まれたので一足早く春を先撮りしようと、JR東海道線二宮駅近くから小高い山の階段を登って、二宮町の吾妻山公園へ満開の菜の花畑と富士山を観に行ってきた。 真っ白な雪を冠ったクッキリとした富士山をバックに、真…

大寒の朝日に煌めく水滴

今日、1月20日は二十四節気の冬の最後の節気大寒です。 大寒は文字通り寒さの底で、来週には日本列島に記録的な寒波の襲来が予想されていますが・・ 底に着いたら さぁ!後はもう反転して春を待つだけです! 自然界の多くの植物の芽(種子)は、一定期間低温…

山茶花散り、椿の花咲く森

冬枯れで、モノトーンの殺風景なこの季節に咲く花を探して出かけた森で、散りゆく山茶花と入れ替わるように椿の花が咲き始めていた。 寒々とした冬枯れの森の寂しい風景の中で、色鮮やかに咲いている花を見つけると・・ ポッと暖かさを感じて、何となく嬉し…

寒中のトリトリ写ん歩

寒中で冬枯れのこの季節は、散歩で見かける野鳥たちとの出合いが愉しみの一つ。 木々がすっかり葉を落として見通しも良くなったので、野鳥たちの姿も見つけやすくなります。 今日はそんな寒中のトリ(鳥)トリ(撮り)写ん歩で撮った野鳥たちをアップします…

冬の土用~寒中の花散歩

今日から冬の土用入り、今年の冬の土用期間は1/17〜2/3の節分までとなります。 土用といえば、夏の土用の丑の日に鰻を食べる習慣ですっかりお馴染みですが・・ この雑節の土用は四季それぞれに有り、季節が変わる時期の立春、立夏、立秋、立冬の前それぞれ1…

ミミズクのミミは耳じゃないって本当?!

散歩の途中、ベンチで珍しい大きくて立派なミミズクを連れている人に出会ったので写真を撮らせてもらった。 ベンチに佇む立派なワシミミズク?。 一般的にミミズクとフクロウの違いは、この頭の部分のミミがあるか無いかの違いで見分けますが、例外もあるそ…

タシギと茅葺屋根の葺き替え風景

新年もあっという間にもう半月が過ぎて、今日1月15日は小正月ですね。 一昔前までこの日は成人の日の祝日で、おめでたい「ハレの日」と言う感じだったのですが・・ 成人の日が1月の第2月曜日のハッピー?マンデーに変わってからは、普通の日と変わらな…

新春の思金神社の空に鳳凰雲?現る

今年は思い立って、11(イイ)年になるようにと願いながら近場の歩いて巡れる範囲にある11の神社仏閣に初詣を兼ねて参拝した。 一昨日、最後11番目の思金神社に参拝した際神社の裏山の丘に登ると・・ 新春の大空に向かって舞い上がるような形の鳳凰雲…

冬枯れの野に小さい春見つけた♪

寒中の冬枯れの野に春の気配を探しに花散歩に出かけてきた。 今年は年明けからずっと晴天に恵まれて、比較的暖かな日が続いたせいか?陽だまりでは早春の花がもうボチボチと咲き出していた。 冬枯れの淋しい風景の中で、咲きだした色のついた小さな花を見つ…

夕日に照らされ虹色に輝く飛行機雲

昨日の夕暮れ散歩で夕日の写真を撮っていたら、西に向かって飛ぶ飛行機の飛行機雲が沈む夕日に照らされて綺麗な虹色に輝いた。 夕暮れ時のマジックアワーだけに観られる一期一会の光景で新しい発見でした。 昨日の夕日。 マジックアワーの夕焼け空のグラデー…

鳥インフルの発生に想う

鳥インフルエンザの発生によって殺処分された鶏が、今季はついに1千万羽以上になったとのニュースがあった。 毎年今頃の季節になると鳥インフルエンザの発生により、飼育されている何の罪もない鶏が、人間側の勝手な都合で有無を言わさず大量に殺処分された…

良い事が起こるお知らせは本当だった!②

1月6日にアップした拙ブログ「ジョウビタキとモズのお嬢さん」の記事が、goo blogスタッフが選んだおすすめ記事としてgoo blogトップページに紹介された結果、いきなりアクセス数が急増してお祭り状態になった件は、1月7日の記事↓ 良い事が起こるお知ら…

鶯神楽の花とどんど焼きの風景

春の気配を探しながら冬枯れの森を散策していると・・ 淡いピンクのきれいな鶯神楽(ウグイスカグラ)の小さな花が、早くも咲きだしていた。 鶯神楽(ウグイスカグラ)の花。 この花は、ちょうどウグイスが鳴きはじめる頃に花が咲くことからこの名前になった…

クイナとヒクイナ

舞岡公園の散策中、葦原の湿地でクイナとヒクイナに出遭った。 クイナは水鳥で住む場所は沼や湖の葦(あし)が生える湿地帯など、すぐに隠れることができる場所で生活をしています。 半夜行性で警戒心が強いため、直射日光がさんさんとあたるような明るい場…

良い事が起こるお知らせは本当だった!

昨日拙ブログにアップした、 小寒の朝空に架かる日暈 の記事の中で太陽に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪や虹が現れる自然現象は、昔から「良いことが起こるお知らせ」との言い伝えもある。 と書いていたので、何か良い事が起こればいいなぁ~と思って…

小寒の朝空に架かる日暈

今日1月6日は冬至から数えて15日目、二十四節気の「小寒(しょうかん)」です。 今日から寒の入りで、これから2月3日の節分までの30日間が「寒の内」、寒気が最も極まる大寒の前の意味で小寒と呼ばれ一年のうちで最も寒い季節ですね。 今年は年明けから穏…

ジョウビタキとモズのお嬢さん

冬場の散歩の愉しみはジョウビタキやモズ等、冬の野鳥たちとの出合い。 ジョウビタキは、中国東北部から冬になるとやってくる渡り鳥で開けた環境が好きなので、森なら明るい雑木林そして林より農耕地や住宅地で見られます。 鳴き声は「ヒッヒッ」「カッカッ…

新春の森でリスたちと遊ぶ

新春の森の中を散策中、ガサゴソと音がするので見てみると・・ タイワンリスたちが落葉の中から食べ物を探して食べていた。 落ち葉の森でどんぐりの実?を食べるタイワンリス。 タイワンリスは外来生物で、もともと江ノ島あたりの森で繁殖したものが、鎌倉の…

春の気配を探して「探梅散歩」

昔の日本人は春の桜よりも、寒気に耐えて健気に咲く梅のほうを好んで、歌や句にも多く詠んでいたようです。 万葉集には119首もの梅にちなんだ歌があるそうです。 正月(むつき)立ち春の来らば かくしこそ梅を招きつつ 楽しみ終(を)へめ 作者:大弐紀卿(だ…