庭先の四季

庭先や散歩で撮った花や動植物、四季の風景等の写真中心に綴ります。

未明の空に浮かぶ三日月

じーさんは歳と共に、夜は早く寝て朝は早く目覚めるよう

になってきた(笑)。

今朝も4時前に目覚めて窓の外を見ると・・

夜明け前の未明の空に、幻想的な綺麗な三日月が浮かんで

いたので撮って見た。

細い三日月(月齢26.3)

爪先のような鋭利な形で、美しく輝いていた。

 

三日月の右下から昇って来たのは明けの明星金星?

 ♪見上げてごらん 夜の星を

 小さな星の  小さな光が
 ささやかな 幸せをうたってる...

時々夜空の星をじっくりと眺めて見るのもいいものですね!

この幻想的な光景は朝日が登る前にはもう消えてしまいました。

ツクツクボウシが鳴きだした

再び猛暑が復活して、厳しいい残暑の日々が続いていますが・・

一昨日辺りから、アブラゼミやミンミンゼミなどの蝉しぐれに交じって、

いつもお盆過ぎ頃から鳴き出す、ツクツクボウシの鳴き声も聴こえだした。

蜩(ヒグラシ)と法師蝉(ツクツクボウシ)は秋の季語なので、

このツクツクボウシの鳴き声を聴くと・・

今がいくら暑くても、季節はもう夏の盛りを過ぎて少しづつ秋へと

向かっていると感じる。

散歩の途中で見かけたツクツクボウシ

まだ羽化して間もないのか?

透明な翅が、陽に当たってキラキラ✨と輝いてます。

ツクツクボウシの鳴き出しとともに、この夏の猛暑も

一緒にピーク・アウトしてくれると嬉しいのだが・・

古民家の昔の道具展

昨日、散歩の途中で立ち寄った本郷ふじやま公園の古民家の主屋で

昔の道具を展示していたので覗いて見た。

まだ幼い子供だった昭和30年代前半の頃、生家で実際に使っていた

記憶のある古い生活の道具などが色々展示されていて、まるで子供

時代にタイムスリップしたような懐かしい気分を味わった。

懐かしい昔の道具たち

冬場の暖房といえば、こたつや火鉢、行火、
湯たんぽ等しかなかった。

 

幼い頃は、1人ずつ箱膳で食事してた。

黒電話は、昭和50年代頃まで使ってた。

 

昔の大工道具。

 

長屋門入り口のミストシャワーに虹が架かっていた。

晩夏の蝶や虫たち

一年のサイクルの中で、夏はやはり自然界や動植物も一番盛り

を迎える季節だが、お盆を過ぎると季節はもう晩夏。

日中はまだまだまだ厳しい残暑が続くが・・

これから徐々に衰退へと向かう夏の終わりの今頃は、やはり祭り

のあとのような一抹の寂しさを感じざるを得ない。。

そんな晩夏の庭先や散歩道で見かけた蝶や虫たちをアップします。

庭先のルドベキアの花で扱蜜するベニシジミ

 

ナミアゲハ

 

庭先にやって来たコクワガタの♀?。

 

公園の花壇のジニアの花で扱蜜するツマグロヒョウモン

 

枝先に止まるショウジョウトンボの♀。

 

ケイトウの花の上で獲物を食べるシオヤアブ。

 

里芋の葉っぱの裏にいたビッグなイモムシ、

セスジスズメガの幼虫。

 

夏の木の実散歩

猛暑の夏も盛りを過ぎて、そろそろ終盤へと向かう頃になった。

gooブログの終了に伴い、こちらのはてなブログへ引っ越してきた

じーさんも、人生の終盤近くなってきたので、あとどの位続けら

れるのかは分かりませんが・・

残された人生、体力、気力の続く限り、移ろいゆく自然や季節の風景、

花や動植物、四季の風物等の写真を中心に、のんびりと愉しみながら

このブログに綴っていきたいものだと思っている。。

今日の画像は散歩で撮ってきた夏の木の実をアップします。

自然界はもう秋の実りに向けて着実に準備を進めている。

コムラサキの実が色づき始めた。

 

エゴノキの実。

 

花モモの実。

 

ナツメの実。

 

柿の実。

 

センダンの実?。

 

イチジク。

 

栗の実。

 

終戦の日に想う。。

今日8月15日は、戦後80回目の終戦(敗戦)の日です。

この国の政権与党は、物価高等に苦しみ消費税の減税を望む国民の声も聞かず、

防衛費(軍事費)を一方的に倍増し、米国の言いなりになって敵基地攻撃能力を

持つミサイル等の高額な兵器を米国から爆買いし、増税して軍拡を押し進めよう

としている・・・

戦争の悲惨さや本当の怖さを知らない、戦後生まれの政治家ばかりになって

まった今、再び危険な道へと進んでいるような気がしてならない。。

戦後80年この国が平和憲法の下で一貫して堅守してきた、平和主義、専守防衛

政策さえ簡単に捨て去ろうとしているように見える。

終戦の日を機会に、改めて悲惨な戦争の歴史を振り返って勉強してみるとともに、

この国の将来について、本当にそれで良いのか?今一度じっくりと考えてみるこ

とも大切かもしれません。

故・菅原文太の言葉より
「政治の役割は2つ。
国民を飢えさせないこと、絶対に戦争をしないこと」

 

散歩道に咲くひまわりの花。

 

鹿の子百合。

 

高砂百合。

 

お盆~精霊蜻蛉と精霊バッタ

散歩の途中で群れるように飛び回るトンボを見かける季節になった。

お盆には先祖の霊が子孫の元に帰ってくると言われてますが・・

お盆の頃から急に見かけるようになるトンボは、先祖の霊を背負って

くる「精霊蜻蛉(ショウリョウトンボ)」と呼ばれています。

精霊蜻蛉は特定のトンボをさす名前ではないそうですが、黄色っぽい

体に薄い翅で懐かしそうに同じ所を飛び交う、ウスバキトンボを指す

ことが多いそうです。

ウスバキトンボ。

ウスバキトンボは飛び回るだけでなかなか止まってくれない・・

ようやく止まってくれた所をパチリ。

じーさんの腕では、飛び回る姿を撮るのはとても無理!(>_<)!

 

いつもお盆の頃になると姿を現すショウリョウバッタも、

昔から先祖が姿を変えたものと考えられていました。

そのためショウリョウバッタは、「精霊バッタ」と呼ばれ

るようになり、精霊流し精霊船に似ることからこの名が

ついたと言われています。。

ショウリョウバッタ

ショウリョウバッタは、おもに背の低いイネ科植物が生えた
明るい草原に生息するが、都市部の公園や芝生、河川敷など
にも適応し日本のバッタ類の中でも比較的よく見られる。

葉陰から、ジッとこちらを見つめるショウリョウバッタ

もしかして、あなた様はお盆で帰ってきたご先祖さまでしょうか?

帰ってこられたご先祖さまから見られても・・

恥ずかしくないような生き方をしなくては。(^_^;)。。